はじめに
Mekanism(工業MODの一種)を導入すると、「電動ポンプ」というブロックが追加されます。これは液体を採取して貯蓄・出力できるブロックでして、各種サイト等で紹介されることがありますが、その使い方に関する情報が全くない!
ということで私の経験も交えながらまとめていきます。
電動ポンプのレシピ
電動ポンプのレシピは以下。鋼鉄ケーシング、吹込合金×2、鉄バケツ、オスミウムインゴット×3でできます。オスミウムは鉱石を燃やすことで入手できるから良いとして、鋼鉄ケーシングと吹込合金はまた非常に入手が分かりづらい…

各種材料のクラフト方法については別記事でまとめたいと思います。。。
使用
で、ここまではJEIをはじめとするレシピMODを導入すれば簡単に分かることでもありますが、問題はここからです。この「電動ポンプ」の使い方解説記事が本当になくて困ります。
結論、ブロックの正しい配置状況を示すと下のようになります。

電動ポンプの一面(緑色の枠囲みがある面)に電気を通すための基本ユニバーサルケーブルまたは発電系のブロックを配置します。これは他の工業系ブロックと変わらないと思うのですが、もう1つ、「電動ポンプ」の下に水系の流体ブロックを配置しなければなりません。
中に水バケツを配置したり、あるいは水中(水底)に配置したりして多くの時間を費やした挙句、さらにネットの海を漂ってもうまくいかない(情報がない)。工業MOD、もう少し分かりやすくならないものなんですかね。
水の搬出
上記のようにポンプを配置すると、UIが以下のようになり、正常に水が貯蓄されることが分かります。

この状態で上に空のバケツを入れると、水バケツとなり正常に水が出力されることが分かりますが、これを自動化したいと思った時、また一つ障壁にぶつかります。
まず、水の自動搬出にあたっては「基本メカニカルパイプ」という、水の伝達に不可欠となるパイプが必要となります。JEIによると、以下のように鋼鉄インゴット×2、鉄バケツ×1が必要と分かります。まずはこれをクラフトしましょう:

これを添付画像のようにポンプの上方向に接続します。すると、以下のように自動で液体が搬出されることが分かります:

接続先は、液体を受け入れ可能なブロックである必要があります。その例としては「電解分離機」などがあり、液体を搬出するパイプをこうしたブロックに接続することで、自動で採取した水を搬出することが可能になります。

参考:電界分離機のレシピ
この節は既にご存じの方は飛ばしてもらって構いません。
電界分離機は、水を水素と酸素に分離することができる装置です。この装置を作るためには、まず電解コアが必要になります。レシピは以下。吹込合金×5,オスミウムの粉×2,鉄の粉×1,金の粉×1が必要です。

吹込合金は治金吹込機に対して、左側にレッドストーンを入れた後、鉄のインゴットを投入することで生成できます:

各種の粉の制作についてですが、まず粉砕機を作成する必要があります。これは、その名の通り各種鉱石を粉末に変えることができる装置です。クラフトレシピは以下:

基本制御回路×2,溶岩入りバケツ×2,レッドストーン×4,鋼鉄ケーシング×1が必要です。基本制御回路は、治金吹込機に対して、左側にレッドストーンを入れた後、オスミウムインゴットを投入することで生成できます。
その後、できた粉末機に鉄インゴットを投入することで鉄の粉末を入手できます。金やオスミウムも同様です。

これでようやく電解コアを作成することができました。
最後に、できた電解コアを用いて以下のレシピに従ってクラフトすることで、電界分離機を作成できます。
