動画編集をしてるとさ、透過した画像を挿入したくなることってあらへん?
あー、あるかも
で、今回は簡単に画像を透過することができるアプリを作ったから解説
いや、そんなの作らなくても普通に画像編集ソフトでできるよ?
え、それホンマ?
というのは冗談で、
一々画像編集ソフトで透過の作業をやるのは面倒やん?
そうなの?
例えばさ、こんな感じで透過せなあかんイラストが、ぎょうさんあったとするやん?
こういうのを一々動画編集ソフトに入れて作業するのは大変。
ということで画像の透過作業の自動化アプリが必要ってわけ
で、実はこのアプリ、こんな感じで投稿者が数式をいれるためだけに作ったやつなんやけど、
せっかくなら配布すればええんとちゃうか?って思うねん
それでこの動画ができたってことね
せや、早速解説のほうやっていくでー
というわけで、まずはこの配布ページにアクセス。
概要欄にリンクがあるで
で、このページをちょっとスクロールするとさらにリンクがあるから、これをクリック。
するとこのzipファイルがダウンロードできるので、適当な場所に保存。
このダウンロードしたzipファイルを右クリックして、適当な場所に展開しよう
そしたらこのexeファイルが現れるので、これをダブルクリックして
このアプリの外観はこんな感じ。
だいぶシンプルだね
元々配布する気はなかったからなあ
一つずつ解説していくで
まず本アプリの機能について説明すると、特定のフォルダを常時監視して、ファイルが追加されたときに、
その画像ファイルの特定の色を透過して上書きするっていうのが主な役
ついでに自動縁取り機能もついとるで
あ、フォルダを監視して実行するんだ。なんか意外。
既にあるファイルの透過は目的としとらんから注意な
続いて詳細な機能の解説。
一番上は監視するフォルダの設定する部分。「フォルダ選択」ボタンを押せばダイアログが現れるから、ここで選択しよう
次のスライダーは、閾値の設定。
閾値?
この値を大きくすれば多くの部分が透過されるし、逆に小さくすれば透
で、次の部分が透過色の設定。
実際にこの辺りを触ってみよう
今回は監視フォルダにスクリーンショットのフォルダを設定。
続いて、適当な色を透過するように設定しておこう
まずは無難に白色を設定。
そしたら下にある監視開始ボタンをクリック。
この状態でスクリーンショットフォルダに適当な画像を追加してみるで
スクリーンショットを取るだけでフォルダに追加されるのか
せやで、実際に確認すると…
ちゃんと透過されてるね
この処理を自動でやってくれるのが、本アプリの役割。
ちゃんとaviutl内にも反映されとるな
文字だけになって見やすくなってる
背景の白がなくなって洗練されとるな
他のファイルでも試してみよう
監視するファイルはそのままに、透過する色だけ水色に変更。
設定が終わったら、ちゃんと監視開始を押すのも忘れずに。
というわけで、やってきたのはマインクラフトの世界。
ここで、簡単にスクリーンショットを撮ってみよう
で、撮れたのがこちら
一方でアプリを起動していない場合はこんな感じ。
見比べると一目瞭然だね
ちゃんと空の色が透過されとることが分かるな
最後に縁取りの機能も試してみるで
まずはここの「縁取りを有効化」にチェックを入れて、下の縁取り幅を設定。
最後に縁取りの色を設定したら、監視開始ボタンを押そう
この状態で適当にスクリーンショットを撮って確認すると…
あ、こうなるんだ
背景の透過に加えて文字自体に縁取りが加わって、より見やすくなっとるな
これを編集ソフトに持ってくるとこんな感じ。
これは実用的に使えるかな?
そうやと思うわ
というわけで実際に数式のスクリーンショットを撮ってそのまま編集ソフトにもってくるとこんな感じ。
MathJaxとかでブラウザー上で数式を書いて、
それを直接スクリーンショットを撮って動画に挿入する、みたいな使い道があるかもしれへん
というところで、今回の動画はおしまい。
本アプリに関してご意見や不具合がありましたら、コメントいただきますと嬉しいです
それじゃ、次回の動画でお会いしましょう
バイバーイ!
バイバーイ!